478自動化構想設計(データ分析)

 ここではフィージビリティースタディーの結果について考えてみます。

分析ツール:富士通COLMINA データ分析ナビゲーション

サンプル数 :過去1年分のデータを収集 300項目 30,000サンプルで予測モデル作成

予測精度評価方法 :予測↑↓表示と実際↑↓表示を比較して正解率を評価。一般に予測精度を評価する場合R2値を使用しますが、多くのノイズを含む製造データを扱う関係上、   R2値の向上には限界があります。上げ下げの傾向が見えるだけでも現場では助かります。

 ここではその上げ下げの正解率を評価指標としました。

精度改善の取り組み:サンプル期間調整、重要要因データの追加、組み合わせ変更など

予測精度と課題:正解率7割 重要要因データのリッチ化→自動データ収集設備導入

予測精度の向上には、重要因子のデータ品質、量が担保されていることが重要となります。

SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE

ものづくりの普遍のテーマに取り組んできた生産技術者の備忘録です。 スマート工場に向けた自動化、IOT、AIの活用について記載しています。 ご相談は下記のシマムラ技術士事務所へ。 It describes Automation and IoT/AI for smart factories. For consultation, please contact the following office.

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