477自動化構想設計(データ統合)

 ここでは データ統合について考えてみます。手順は次の通りとなります。

標準フォーマット化:収集されるデータはフォーマットが異なるため統一する必要がある。  →カメラで読取るデータ収集方式で統一するとデータフォーマットも統一される。

クレンジング:収集したデータには欠損などの不備があり、修復する作業が必要となる。  →例えば、欠損箇所の前後のデータの平均値を入れたり、同じ値を入れたりして補完する。

データ紐付け:ロット番号、加工日時、加工データ、検査データをロット毎紐付けする。  →データ活用のプロセスの中で最も厄介な作業 自動化ツールが必要とされる

 データ統合ができると次のデータ分析(予測モデルの作成と予想) ツールにインプットするだけ。

SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE

ものづくりの普遍のテーマに取り組んできた生産技術者の備忘録です。 スマート工場に向けた自動化、IOT、AIの活用について記載しています。 ご相談は下記のシマムラ技術士事務所へ。 It describes Automation and IoT/AI for smart factories. For consultation, please contact the following office.

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