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SHIMAMURA ENGINEERING OFFICE

ものづくりの普遍のテーマに取り組んできた生産技術者の備忘録です。
スマート工場に向けた自動化、IOT、AIの活用について記載しています。
ご相談は下記のシマムラ技術士事務所へ。
It describes Automation and IoT/AI for smart factories.
For consultation, please contact the following office.

2026.07.17 00:55

527一個流しとバッチ処理とハイブリット

 多品種を一定タクトで生産する複数工程ラインにおいて、最終梱包を「一個(または1ロット)ずつ即時に行う方式」と「一定量をまとめて梱包する方式」のどちらを採用するかは、QCDや運用負荷に直結する重要な設計要素になります。両方式には明確な特徴があり、製品特性、段取り負荷、タクト時間、...

2026.07.12 02:29

526自動化起点の工場効率化

 コンサル業務を進める中で、共通的なテーマとしてその進め方にあると感じています。依頼で一番多いのはロボット、IoT AIを導入したいといった内容です。ものづくりの普遍のテーマであるQCD対策に必要なツールであることは間違いありません。多くの依頼企業は今まで主だって効率化に向けた取...

2026.07.10 07:26

525 IoT・AI 導入におけるデータ取得の重要性

 工場において IoT・AI を活用していくうえで、最も重要な基盤は「データの質と量」であると考えられます。しかし、多くの製造現場で取得されているデータは、各工程の良否判定である OK/NG のみであり、これは AI 活用において本質的な制約となります。OK/NG はあくまで“結...

2026.06.26 00:19

524PLCとエッジコンピューター

 近年、製造業におけるエッジコンピューティングの重要性が高まる中で、PLC(Programmable Logic Controller)は単なる制御装置に留まらず、エッジコンピューターとしての役割を強めています。その背景には、PLC が持つリアルタイム性、決定論的制御、堅牢性とい...

2026.06.21 13:24

523QCDの本質と改善のための因果構造

 製造現場における QCD(Quality・Cost・Delivery)は、単なる管理指標ではなく、工程能力・生産性・工数構造を理解するための“因果モデル”として捉えることが重要です。特に、Q を工程能力や歩留まり、D を単位時間当たりの生産量、C を人件費として捉えると、現場の...

2024.06.30 00:10

522 自動化・AI化する前に

 以下は2019年度NPO法人自動化推進協会理事当時に機関紙の巻頭言として投稿した内容です。041自動化推進の課題の続編です。 以前、精密工学会の生産自動化専門委員会の研究会資料の中に、牧野先生(現自動化推進協会名誉会長)が「自動組立の基本」について7か条の形式で表現されていたこ...

2024.06.16 13:50

521自動化に向けた取り組み

 以下は2015年に日本ロボット学会誌に投稿した論文の一部を抜粋し編集したものです。 電子電気機器に共通な製造プロセスはSMT(Surface Mount Technology)、プリント板ユニット、装置モジュール、装置、梱包の各工程の組立・検査から構成されています。SMT工程が...

2024.06.08 23:10

520生産技術部門の取り組み

 大手メーカー企業には、2つの生産技術部門があります。1つは各事業部が持っているグループ工場の生産技術部門または製造技術部門と各事業部、グループ工場を統括する立場のコーポ―レート系(本社機能)の生産技術部門があります。コーポレート系の生産技術部門には2つの役割があります。1つはも...

2024.06.01 23:41

519運動制御とカム曲線

 水平多関節ロボットのSCARAの産みの親で、自動組立の世界的権威の牧野先生の著書に運動制御とカム曲線について次の様な記述があります。 ロボットアームの運動制御:SCARAロボットを開発したとき、アームの動かし方をどうすべきかについて考えた。アームの長さは必要な作業域によって決ま...

2024.05.26 00:59

518電気炉の容量 Phot by Mika-san

 自動組立の世界的権威の牧野先生の著書に電気炉の容量といったタイトルで次の様な記述があります。併せて過去に経験した事例について紹介します。 卒業生が研究室に遊びに来た。聞いてみると電気炉の設計をしているのだと言う。「我社の電気炉は小型・コンパクトにできていまして電力を食わないので...

2024.05.18 15:51

517起こりうること起こりえないこと

  一連の自動化の仕事を通して、起こりうるトラブル、起こりえないトラブルについて自動組立の世界的権威である牧野先生の著書の中に記述があります。一部を抜粋して紹介します。併せて私自身、過去に経験した事例を紹介します。 皆さんはお気付きになっているであろうか。ビールの中びん...

2024.05.11 23:31

516自動化は治具から

 組み立てを自動化するためには、組立対象となる製品の設計を変更する必要があります。自社内で製品を開発設計し、自社で製造する場合は比較的に容易に取り組むことが出来ます。しかし、EMSの様に受託生産の場合は、厄介なことにお客様に設計変更を依頼することになります。自動組立の世界的権威で...

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