438自動化構想設計(ムリ、ムダ)
ここから第1章の「自動化する前に」に入ります。ここでは自動化するために何をするかについて考えてみます。最初はムリ、ムダの洗い出しロスの削減についてです。携帯電話サブ組立ラインの自動化への取り組みの例です。対象は、基板とFPCの接合設備への部材供給とワーク取出しです。計画では対象工程の作業をロボット化し、作業者を1名削減する予定でした。自動化する前の課題はロボットがハンドリングできるように、前後工程を見直しすることです。実施した対策は、トレイの共通化、レイアウトの変更、作業動線の変更などでした。特にトレイからトレイへの入れ替えが多くこれを削減しました。結果は、従来運用7名が3名となり、十分な効果を得ることが出来たため、ロボットの導入は見送りとなりました。ロボットを導入しなくてもロボット導入視点で前後工程を見直し(改善)することは、自動化の取り組みの1つと言えます。
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