464自動化構想設計(レビュー)

最後にライン設計のレビューについて考えます。

　ライン設計の結果をビジネス指標の生産量、設備費、人件費、組立原価などに変換して　指標を満足しているか確認します。　ラインを複数検討した場合、この指標を使ってベンチマークを行います。　たとえば、生産量30,000台/月の場合、作業者数３人で人件4M￥、設備費用50M\ 償却期間7年の場合組立原価は53円となります。ライン設計→設備設計→レビューを繰り返します。

　重要なことは机上での検討で目標未達のまま実行しないことです。机上検討で未達では実行しても必ず未達となります。